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眼科医療支援車両

 Mission Vision Van

      東日本大震災支援プロジェクト <br>       「眼科医療を届けよう!」
MissioVisionVan委員会へ

東日本大震災での活動

ビジョンバン

 東日本大震災の眼科医療支援活動では、慶応大学眼科坪田一男教授をはじめ政治家の方々のお力添えをいただき、米国マイアミ大学からお借りして空輸されたMission Vision Vanが大活躍しました。
 これは、米国で猛威をふるったハリケーン「カトリーナ」の際につくられた眼科専用の診療車です。
 この車両には、眼科診療に必須な暗室機能が備えられ、眼科診療に必要な医療機器が搭載されており、車内で眼科的診療ができるように作られています。
 緑内障・糖尿病網膜症・白内障をはじめ多くの眼疾患に対応でき、被災により受診困難となり、点眼薬すら失ってしまい、視機能低下に不安をもつ多くの眼疾病患者に眼科医療を届けることができました。また、津波被害でコンタクトレンズや眼鏡を喪失して「見えない」状態で不自由な避難所暮らしをしていた人々に、新しいコンタクトレンズや眼鏡といった屈折矯正用の医療機器を提供することができました。
  宮城県・岩手県の被災地で、約3か月間に3,500人ほどの被災者の診療をすることができました。このMission Vision Vanなくしては、今回ほど大規模な眼科医療支援活動は行えなかったと思われます。

< 震災時 ・ 空輸 >
 

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